こんにちは。広報の秋田です。
コロナ禍で様々な産業に影響を及ぼしていますが、
経済産業が低迷すると建築需要も低迷し、木材産業も大きな影響を受けています。
宮城県の調べによると木造住宅着工件数は、2月以降全ての月で前年を下回っており、同時に木材の単価も下落している状況。
【木造住宅着工件数の推移・宮城県調べ】
【宮城県木材の取引単価・宮城県調べ】
県はこうした状況を少しでも打開するため、感染症対策として改装工事を行う事業者に、最大150万円の補助金を出すことを決めました。
補助する割合は、かかった費用の4分の3。※条件は改装工事の材料に、県内産の木材を使うことです。
【宮城県林業振興課取組み】
狙いは感染症対策と木材の需要回復、さらには苦境に立たされた飲食店の支援です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く県内で、経済を回していくきっかけとなるか、注目です。
また居酒屋仙きちでは、以前より木材を利用した感染対策をしていたため、今回仙台放送様から取材を受けました。
取組みが参考になれば幸いです。
【中央カウンターをパーテーションで区切っています】
【安心してご利用いただけるように心がけています・店長佐々木】
【カウンター以外も仕切れるようにしています】
最後に私見ですが、市場の動きが鈍い、木材の単価下落など考え方によっては、価格を抑えて安く入手できるチャンスなのでは?思いました。
不動産・建築・飲食など今後の業界の動きに注目していきます。